【奈良 財産調査・遺産分割調停】不仲な親族間での手続きをサポートしたケース
状況
Cさん（女性・40代）の父親が死亡して1年が経過していました。
法定相続人はCさんと兄のBさん二人です。父親と同居していたBさんが通帳等を確保していると思われましたが、Bさんとは不仲であり、話し合いができないため、解決策を探るためにご来所いただきました。
司法書士の提案&お手伝い
まず、お父様の財産調査から始めさせていただきました。住所地にある金融機関や心当たりのある銀行等に照会をかけ、財産を確定しました。
CさんはBさんと折り合いが悪く、長い間、連絡もとっておらず、今後もなるべく話をしたくないということでしたので、遺産分割調停の方法を説明させていただきました。
遺産分割調停に必要な書類を作成させていただき、裁判所に送付しました。
結果
調停にBさんは参加されませんでしたので、裁判官が遺産分割方法を決定する審判が行われ、審判書が届きました。審判書によると相続財産を法定相続分で分割するということでしたので、審判の確定を待って相続手続きを進めることができました。
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