【奈良 相続手続き】前妻との間に子供がいたケース
状況
相談者 Aさん(女性・30代)の父親が平成24年に亡くなり、当時Aさんの母親が手続きを進めていましたが、前妻との間に子供が1名いることがわかり、手続を断念した経緯があり、今回解決したいとのご意向でご相談にご来所いただきました。
司法書士の提案&お手伝い
まず、相続人を確定するために戸籍を収集しました。
その結果、相続人は相談者Aさん、Aさんの母親、前妻の子のBさんの合計3名でした。
続いて、Bさんに相続手続きに関する協力依頼文を送付することを提案、書き方をアドバイスさせていただき、AさんからBさんに送付していただきました。
Bさんから条件付きで協力するとの返信があったので、条件面につきAさんと検討させていただいた結果、代償金を支払うことを提案させていただき、その旨の内容の文書につき、当事務所のアドバイスをもとに、AさんからBさんに2回目の文書を送付していただきました。
Bさんからその条件で手続きに協力するとの返信があり、当事務所にて捺印していただく書類を作成し、協力のお礼の文書と一緒にBさんに送付しました。
結果
Bさんから捺印書類等の必要書類が返送され、Bさんへの代償金を支払いの上、名義変更手続きを当事務所にて行い、無事に手続きを終えることができました。
Aさんから「何年も悩んでいたことが今回解決できて救われました」とのお言葉をいただきました。