不動産売却サポート活用事例|遺産が土地のみで、相続人が複数人の場合
Aさん(58歳女性)は、地主であるお父さまが亡くなりました。
Aさんのお父さまは自宅周辺に土地を沢山保有していたため、相続税が発生しましたが、現預金、株式などの金融資産は保有していませんでした。
この状態で、遺産分割協議を進めると…
土地は基本的には分割することができないので、特定の相続人だけがその不動産を相続すると、相続人間で不公平感が出て、後々揉めることが想定されます。土地を共有名義で相続しても、将来的に「売却する」「自宅を建てたい」「貸したい」などの土地活用をする際に、全員の同意が必要になり、揉める原因となってしまいます。
※現預金などがたくさんあれば、土地を相続しなかった相続人がその現預金を相続すれば丸く収まります。